まずは、本年1月1日に発生した「能登半島地震」は大変大きな被害をもたらしました。お亡くなりになった皆様には心から哀悼の意を表しますとともに被災された方々にお見舞いを申し上げます。
本県におきましても、南海トラフ巨大地震、津波の被害も予想されています。協会におきましてもCSR活動を通じすこしでも防災、減災活動に取り組んでまいりたいと考えています。
さて、会員の皆様には一般社団法人徳島県損害保険代理業協会(以下徳島代協)に格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。
昨年は、コロナウィルス感染症が、2類から5類になり経済活動も活発になってきました。しかし世界ではロシアのウクライナ侵攻、イスラエルとパレスチナの紛争などの戦争があり世界平和に大きな陰をもたらしています。
また、我々の業界に目を向けると、BM社の不正請求、保険会社4社のカルテルなどお客様の信頼を大きく失うような事例がありました。
これから業界全体で少しずつ信頼を取り戻していく必要があると思います。
さて、徳島代協は昭和25年11月に設立され今年で74年を迎えました。
来年度には75周年の記念式典を行う予定です、その際には徳島代協にご尽力頂いた歴代会長はじめ諸先輩方をお迎えして徳島代協の歴史を知り今後の80周年、90周年、100周年にバトンを渡せるような式典を企画していきたいと考えておりますので会員の皆様には是非ともご出席をお願いいたします。
また、事業計画におきましては教育委員会では「中高校生への啓蒙活動」、企画環境委員会では「県市との連携」を新しい事業計画として取り組んでまいります。
また、徳島代協ではSDGsにも積極的に取り組みます。
取組内容については、ホームページでお知らせいたします。
結びに会員の皆様のご発展とご健勝を祈念してご挨拶とさせて頂きます。
一般社団法人 徳島県損害保険代理業協会
会長 遠藤 恭司